調査の概要
回答者数(N): 2015年 N=119, 2016年 N=53, 2017年 N=100, 2018年=104人
2016年は参考値。2015年、2017年と2018年は100人〜の回答者が得られた。しかし2016年は半分なので分布に偏りがある可能性があります。
来場者デモグラフィック特性
デモグラフィック上の各年次の経時変化を見ると、第1回を除くと男女比は殆ど半々に近づいてきている。また年齢構成は10代が増えてきたのに比例して、その親世代の50代が増えている。
居住地域も市内と市外・県外がそれぞれ50%となり、市内での認知が上がった結果増えてきたといえる。
告知効果の変化
今回はポスター及び2日前の折込広告での認知が29%と前回以前と野比較で大きく伸びた。ポスター印刷枚数は余り変わらなかったが、サイズ小を増やした事、また高校生の春休み期間で配布開始を早めることが出来た為、実際の店舗、公共施設での露出枚数を増やすことが出来た。
インターネットでの告知は余り伸びが見られず、今後の課題としてネットを活用した告知の再検討が望まれる。
各プログラム分野への興味
どの分野に興味を持って来場したのかという問いに対しては、合戦への興味が第1回から余り変化無く全体の役1/3 を占めている。次に多かったのはサムライ文化や甲冑への興味となっているが、ここには子供合戦への参加保護者の意見が含まれていると思われる。また伝統芸能への興味が大幅に増えたのは、披露した関係者のご家族などの来場者が増えた結果だと推察できる。
今後のサムライフェスへの参加意向
今後のサムライフェスへの参加意向に関しては、約8割の方が次回も参加・来場したいという意向を持っており、こどもの日の年中行事としてある程度の支持を得て来ていると思われる。今後の定着させる為の課題としては、子供関係のプログラム充実、コスプレィヤー参加の促進がより幅広い層からの支持を得られる要素となる。
合戦に参加について
今回は40%の人から参加したいという答をもらえたが、第1回から徐々に下がってきている傾向にある。これは3ページ目の自由回答を踏まえ、詳細分析をする必要がある。